目線 | - 2011/02/28
- 先日
長距離を移動する際には車椅子を利用される方と 近所にある大きな池のある公園に散歩に行った
車椅子を押しながら 心地よい風に吹かれ池の周辺を散歩中 沈みかけた夕日を見て 僕「○○さん、夕日が沈みかけてる。綺麗だね。」 と声をかけるも ○○さんは首を伸ばしキョロキョロ
僕「あそこだよ。○○さん。」 腰をかがめ○○さんの横に顔を持っていくも
見えない・・・
当然の事ながら目線が低い為 ○○さんからは見えていなかった
車椅子に乗り日常生活を営む 車椅子に乗り移動をする その経験が僕にはない
従って 進む道を他人が決める苛立ちも 目線に腰や股間が入ってくる違和感も 夕日が少しだけ早く沈んでしまう寂しさも 僕は感じた事がなかった
何気ない一言が お年寄りを不安にさせ 何気ない一言が お年寄りを不快にさせる
○○さんごめんね
その後場所を移動して ○○さんと一緒に見た夕日は とても素敵だったよ
管理者 M・M
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