・小規模多機能型居宅介護なるとう 天真爛漫(ブログ)です。 不定期更新です。
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午前3時の独り言
2011/10/03

只今の時間は
午前3時


別に
「遅くまで僕働いているよ」
なんて事をアピールしたい訳ではない

努力や頑張りをアピールする事は嫌いなので





よく
夜にラブレターを書かない方が良い
暗くなると人は大胆になる
翌朝読み返すと恥ずかしいだろう
なんて言うじゃないですか


今は何かそんな気分
大胆と言うかむしろ
センチメンタル(死語か?)





眠気MAXなだけに
細かい事は書かないけど
超高齢化社会のこの国は
いろんな意味で
このままでいいのだろうか?


サービスを利用する側の人は増え
反対に介護する側の人間は減り
且つ文明の発達により
様々な社会資源も増え
イコール働く場所も増えている


簡単に言っちゃえば
携帯電話が当たり前の時代って事は
携帯電話ショップが増えるでしょ
そうすると働く場所も増えるじゃん



ただでさえ人手不足と騒がれている介護業界は
この先どうなっていくんだろう?












なんかホントにおセンチになってしまったので
やはり前向きに考えねば


疑問や不安は誰でも抱き感じるもの
要はそこに対しての働きかけをする事が大切であり
この仕事で飯を食っていく覚悟を持っている僕は
しっかりと専門性を発揮しそれを継続し
「介護ってすげぇんだぜ!」
ってとこを見せていかないとだね


愚痴や不満を言っているだけじゃ
何も変わらないもん



はい
センチメンタル終わり
センチメンタルさよなら


以上
午前3時の独り言


管理者 M・M


教え
2011/09/26

【母より】
実るほど こうべを垂れる 稲穂かな


稲穂は実れば実るほど
重みで穂先を垂れ
頭を下げていく


人間も
実れば実るほど
謙虚になる必要がある




【父より】
やってみせ 言って聞かせて させてみせ 褒めてやらねば 人は育たず


言葉だけではなく
理想を語るのみでもなく
自分自身が行動で見せ
それを手本とし
行動に移してくれた相手を
認め感謝していかなければ
人は育たない(付いてこない)





偉そうにしているだけではダメ
言葉で良い事だけを言っててもダメ


正しい事を言っていれば
人が育つ訳でも
付いてくる訳でもない


問われるのは
僕の人間性


管理者 M・M



グループホームなるとう
2011/09/23

グループホーム管理者 
S君 24歳
入職日:平成22年4月1日
管理者経験:なし
性格:とにかく弱音を吐かない
   人のせいにしない
   人の陰口を言わない
   支援に関してはプロ級
   でも机の上が汚い
   

グループホーム ユニットリーダー
Sさん 22歳
入職日:平成22年5月1日
リーダー経験:なし
性格:陰で努力をする
   立ち振る舞いや口調を意識できる
   自分を振り返り自分を変える為に努力する
   言い訳をしない
   生涯の伴侶募集中   


二人に出会ったのは
約1年半前


オープン前は
夜中まで共に悩み共に考え
朝方までワールドカップで盛り上がった






けれどもオープン後は
言い訳になってしまうけれども
予想以上に小規模多機能がアタフタしており
ほとんど関わりを持てていない

ロクに話も出来ていない




もっと教えてほしい
もっと話を聞いてほしい
そんな気持ちを抱いた事は数知れずとは思うけど
それでも不平不満は言わず
必死になりグループホームを支えてきた




そんな二人と
先日久々に話をした所


課題となっている部分
その課題が起こっている要因
その課題を解決する為の具体的方法
解決した後の姿


これら全てを考慮した行動が出来ている事に対し


嬉しくもあり
申し訳なさもあり





グループホームなるとうを支えているのは
現場だと思う


僕でもなく
経営者でもない


その現場を支えているのは
若く(憎たらしい)
初々しさを持った(全くもって憎たらしい)
S君とSさん 


みんなが作り上げた
グループホームなるとうは
お年寄りにとって
とても素敵な居場所


そんな素敵なグループホームなるとうの
管理者とユニットリーダー
そして
現場で務めてくれているみんなに


感謝


管理者 M・M


座らないおじいちゃん
2011/09/16

先日
利用されている方と一緒に
大きな病院に行った時の事


70台前半くらいのおじいちゃんが
奥さんと娘さんに付き添われ
受付を済ませ僕の隣にやってきた


どうやらそのおじいちゃんは
認知症の状態にあるらしく
受付で大声をあげていた
 (別に大声をあげていたから認知症という状態という訳ではないけど
 なんとなく見た感じ)


待合室に来たが
おじいちゃんはなかなか
イスに座ろうとしない


そんなおじいちゃんに対し

奥さん「どうしたの?何で座らないの?どうしたの?」
娘さん「いいから早く座って!座るの!ここに!」


随分と長い間
そのやりとりが続いていたが
おじいちゃんは一向に座る気配なし


そんな時奥さんが
おじいちゃんから
便の臭いが漂っている事に気付く


奥さんは小声で
「じゃああっち行こう。ね?交換しよう?」
とトイレに誘う


トイレから戻ってきたおじいちゃんは
誰に何を言われる事なく
無言でイスへちょこんと…






きっと
お尻に違和感があって
座ったら余計に気持ち悪くなると
感じていたんだろうな


違和感があって
何とかしたいんだろうけど
それをうまく言葉で表現できなかったんだろうな





座らない理由を
必死に探ろうとしていた奥さん


理由を探ろうとせず
とにかくこちらの思うがままにしたかった娘さん





例えこちらの言い分を聞いてもらえないとしても
例え僕らには理解出来ない言動が見られたとしても



やっぱり一人の「人」として
「どうしたの?」と聞く事
これが関わりの第一歩なだと
奥さんを見て改めて感じました


奥さんは
おじいちゃんにとって
素敵なパートナーだね


管理者 M・M


悩んだ時こそ
2011/09/11

【悩んだ時こそ仕事に来よう】


新しい職員さんには
この言葉を必ず伝える


よく入職して
2〜3日で
下手をすれば半日で
来なくなってしまう
なんて話を聞く


慣れないうちは
いろんな事に悩むのは当然だし


慣れないからこそ
別の仕事だったらこんな悩みはないかも
そう思う事も当然な事


ただし
そこで仕事に来なくなってしまったり
休んだとしても
その悩みが解決する訳ではない


悩みの原因と再度向き合ってみたり
悩みの種を他者に相談して解決に向け共に歩んだり


悩みに対して直接的に働きかけなければ
きっと解決する事はないと思う


働いてみよう
働きたい
そう思ったきっかけがなんであり
せっかく就職したのだから…


悩みに限った事ではなく
仕事を覚えるにしても
何をするにしても
まずは出勤する事が
大切な事だと
僕は思う


管理者 M・M

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